愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。
サッカー日本代表が無敗で決勝トーナメントに上がりましたね!祝😭
日本中が湧いていると勝手に思っております😅
今日は『セラックニス』について一緒に学んでいきましょう。

30年ほど前の和風の一戸建ての部屋内の木枠は、本物の木枠が使われていることが多い印象です。
塗装することもありましたし、防腐剤的なワックス系を塗る事もありました。
大工さんが木枠を取り付けて、木目を活かす塗料で染色する、オイルステイン。今でも店舗などでは見られます。
最終的にはクリアー塗装で仕上げます。オイルステインの上に直接クリアー塗装を施工すると、
オイルステインが溶けてにじみ出てしまいます。そんな時にこの『セラックニス』を塗ります。
我々ペンキ屋は『ラック』と呼びます。若い職人さんは、知っている人が少ないかもしれません。
「ラックは蝉の油で出来ている」と先輩に教えられて30年以上信じていました💦 AIで調べたら、『カイガラムシ』だそうです(笑)

ジブリノ作品に登場しそうな虫ですね😊
ラックは強力なバリアを貼る塗膜だと思っていただければ良いかなと思います。
古民家で一見、塗装されていないような木枠でも、ワックス系の防腐剤などが施されている事もあります。しかしながら、見た目は分かりません。
木枠をペンキで塗り潰す際にワックスとの相性が良くないと、何日も乾燥時間をとっても乾きません。以前あった事例ですが、
1月に知り合いの大工さんからの依頼で一戸建ての内部の木枠を塗る際に、職人に任せました。工期は5日です。
2日目にに大ベテランの二郎さんから連絡で、下塗りが、乾きませんとの連絡が…
塗料メーカーに質問しても「気温が低いと乾きません」との回答。塗装は気温5度以下はNGなのです。
部屋内で5度以下は絶対ないなと別の理由だと瞬時に思いました。次の日、弊社の明(アキラ)も一緒に参戦して、色々な方法を試しました。

①塗った箇所をヒートガンで乾かす!②特殊なプライマーを先に塗ってみる。③耐水ペーパーで処理する。
結局どれも有効でなく、塗った箇所をシンナーで剥がしてふき取り、水性塗料で仕上げることにしました。
水性にはワックスは反応しないのです😊👍

一度塗った物を剥がすのはもったいないのですが、決めたらひた走ります(笑)
結果何とか工期内で終わる事ができました。
最初に試験施工を依頼して、ラックを塗っていればなと昔の写真を探す
グランデ
八木でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。













