愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。

今日は下げ缶やミニバケットに使う『カートリッヂ』一緒に学んでいきましょう

ペンキを入れる缶なのですが、私がペンキ屋になった30年程前はそのまま塗料(ネタ)を入れていました。

刷毛の先にネタを付け、缶のふちに刷毛を軽く『トントン』と叩いてネタを垂れないように切るのと

刷毛内部に染み込ませる動作です。缶の乾いた『トントン』がとても心地良かったのを思い出します。

何故かと言うと、刷毛はあまり持たしてもらえないので、任されただけで嬉しいのです。

外壁用の刷毛は早期に任せてもらえます。ペンキと言えばペンキ屋は『油性塗料』を指します。

見習いの頃、外部用のネタをペンキと呼ぶと先輩に叱られました(笑)

ペンキ屋の面白いステータスです😊 

ペンキ屋は『サゲツ』や『サケツ』となぜか呼びます。

チャットGPT先輩に聞いてみたら、下げ筒や下げ壺⇒サケツになったのではないかとの事です😊

玄関や窓枠のペンキの仕上げはとても難しく、職人の高い技術が必要です。プライドも高い!

なので昔は外部用の職人と内部用の職人に分かれることもありました。

因みにグランデのベテラン職人は両方できます😊

サケツのふちで刷毛を叩くのも、最小限にとどめ、サケツを汚しません。何か所か叩いている跡があると

「ヘタクソ」と冷たく言われました😅

仕事が終わると、叩いたりしごいたりした箇所を、塗料用シンナー(トシン)で掃除をします。

先輩が使ったサケツも見習いが掃除します。達者な先輩の掃除はあっという間に終わります!!

そんな技術に憧れていた時代を、ブログを書きながら楽しんでおります(笑)

現在は『下げ缶』と検索すると、こちらも出てきます。

樹脂製の下げ缶に今回の表題のカートリッヂを挿入して塗装します。

仕事内容にもよりますが、数回使ったら交換します。使う目的と塗料によって交換具合が変わってきます。

基本サケツの容量は2ℓが多いです。昔は外部用は4ℓもありましたが、今はあまり見なくなりました。

新しい物を嫌う職人が多いので、出た当初は内部職人の先輩は「あれは外部用の職人の使う物だ」とよく言っていました。

グランデは戸建て塗装が圧倒的に多いので、カートリッヂは沢山使います。

現在は職人の働く時間を大切にしているので、数回使ったら廃棄します。

以前イケイケの八木塗装時代は、30分早く集まりカートリッヂの掃除が日課でした!

今ではブラックですね😅  しかも集合時間は大体6時頃💦

ミニバケット用のカートリッヂもあります。

樹脂製はこちらです。

グランデはほとんどがこちらです。

昔は見習いは現場で活躍が難しいので、先輩の煙草や皆の飲み物を買いに行ったり

刷毛などの掃除で貢献するという考え方が多かったように思います。

いわゆる見て覚えろ!的な時代です。

私は一長一短だと思っています。基本は見ては覚えられません。やらないとね😊

ただ、自分の得意でない部分の技術を高めたければ、先輩や応援に来た職人の技術を見るはずです。

YouTubeでも見ることが出来ます。どれだけ上手くなりたいかで見る角度も変わります。

平成以降生まれの子はとっても器用な子が多い印象です!

ベテランが若い職人に、どれだけ尊敬されるかも、『職人としての技術の一つ』だなと思う今日この頃です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

昔… 鉄サケツを焼いて掃除していた

グランデ八木でした🙇‍♂️