コーキングは簡単そうでも大切な作業です。
施工データ
コーキングは簡単そうでも大切な作業です。
2024.06.12
コーキング(シーリング)の劣化は、雨漏りの原因を作る部分にもなります。
普段あまり気にしない場所ですが、実は外壁同士の緩衝材にもなっていて、重要な役割を担っています。
劣化が著しい場合は早めに施行し直すのが良いと思います(一般的には10年程度が目安になってきます)。
外壁塗装の再施工の目安の一つとして、お客さま自身で見やすいポイントになっているコーキングですが、様々な種類があり、必要に応じて使い分ける必要があります。こちらはまた別の機会に詳しく説明いたします。
今回は外壁塗装で重要になってくる、コーキングの施行手順について、一連の流れをご説明したいと思います。
⚫︎まずは高圧洗浄で外壁の汚れを綺麗に落とします。

⚫︎高圧洗浄で汚れを落とすと、外壁塗装劣化具合がよく分かります。

⚫︎古いコーキングを丁寧に剥がしていきます。

画像は、サッシ周りの古いコーキングを剥がした状態です。
⚫︎除去後綺麗に掃除をして、プライマー(下地)を施していきます。

⚫︎いよいよコーキング剤の充填です。

さっとやっているように見えますが、仕上がり品質に影響が出るポイントになりますので、職人の目つきは真剣です。
⚫︎施行が完了しました。

外壁塗装は見た目も当然重要になってきますので、コーキング時にマスキングテープでしっかりとカバーをして、仕上がりをよくしているのもポイントの一つです。
コーキング作業を終えて、次は外壁塗装の作業に移りますので、それはまた次回お伝え出来ればと思います














