夏風邪を楽しむ 愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。
子供のころは風邪をひいて学校を休むのも楽しみの一つでした(笑)
八木家だけかもしれませんが、熱が出たら毛布にくるまり、汗だくになれば熱は下がる!と教えられていました。
若干今でも信じている八木でございます😅
今日は『調色』について一緒に学んで参りましょう。
私がペンキ屋になりたての頃、少しの鉄部塗装などは基本現場調色でした。親方は車で寝ていて、出番(調色)になると登場しました(笑)
私は一斗缶の塗料(ネタ)に親方が挿入する色が入ると、棒で混ぜるのがお決まりでした。
先輩から言われていたのは「親方の調色を間近で見られるなんて幸せ者だ」って。
当時は全く意味が分かりませんでした。
『見て覚える』時代なので理解は出来ますが、10回見るより実際作ってみる方が覚える!って思っていました。
これは今でも一緒です。意地悪な先輩は私が調色するのに、後ろでタバコ吸いながら
「赤入れすぎ」「もっと黄色だ」
いいから仕事しろ!なんて思っていました(笑)
現在のメーカー調色は、コンピューターによる配合データや自動計量機を使い、塗板を作って測色計と担当者の目で確認します。
今でも最終判断は担当者の『目視』です。驚きますよね。
コンピューターもまだそのレベルなんです。って言うくらい調色は繊細で難しい物です。
私が修行時代はそのレベルも低く、何百缶って使うネタなのに、頼むたびに若干色が違う事が多かったのを覚えています。
今回頼んだ100缶は東面。次は西面のように分けていました。当然メーカーからは調色料金が請求されます。
初めて頼む塗料販売店に調色料金、1缶通常1000円以下ですが、2500円取られていたこともありました😱
調色時に起きてくる親方は、何をするのにも天才でした。調色もシカリでドンピシャに合わせます。
数回行い私はドンッピシャだと思っても、本人は「違う!帰るぞ!」って全員で帰る親方でした(笑)
全員でかよ😓 今では考えられませんよね💦
調色は白、黒、赤、黄、青で大体の色が出来ます。
塗装職人(ペンキ屋)の特徴は、経験と勘で何でも行いがちです。スケール(メジャー)も大体持っていません。
調色もシカリです。

日本塗料工業会が設定している見本帳です。日塗工(ニットーコー)と略します。

600色あります。
25-90Bの様に色番号が設定されていて、それに合わせていきます。
数年に一度新たな色が加わったりしますが、大体一緒です。
このように番号で区分けされているので分かりやすい部分もあります。
メーカーもそれぞれがこれとは異なる物を用意しています。メーカーの色番号だったり、ニットーゴーだったりと
少しややこしい部分もあります。
色のプロ!カラーコーディネーターって資格もあります。
昔取ろうとしましたが、断念しました😓
ただ、勉強したことは今でも活きています。何事も興味を持ち、学ぶって大切ですよね。
では、白・黒・赤・黄・青だけで、職人はどのように色を作るのでしょうか。
次回は、入れすぎると戻れない「現場調色の実践編」です。
鰻を食べて風邪が治った!
グランデ
八木でした。













