久々に料理を作った、愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。

今日は 『塗料の隠蔽率』  について一緒に学んでいきましょう。

隠蔽率とは下の色を見えなくする割合です。

塗料には『樹脂』『顔料』『添加剤』『溶剤』大きく分けるとこの4つで出来ています。

その中でも顔料が塗料の隠蔽率を決めています。ペンキ職人は『かぶり』といったりまれに『とまり』って言います😊

樹脂の役割は『コーティング』です。コーティングの力が樹脂によって異なります。最近はやりの『無機塗料』実は無機樹脂ってないですよね。

はい!!無いんです無機はガラス、石、レンガ、陶器(お茶碗)、セラミックなどのこと。炭素を含まず、燃えません。

そして最大の強みは『紫外線』にどれだけ当たっても劣化しないことです。

ガラス、陶器、石、レンガ。河原の石はずっとそのままですよね。硬すぎてそもそも塗料にはできません。

このまま続けると趣旨が変わってしまうので、次回は『無機塗料とは』でいきます(笑)

話を戻します。『添加剤』とは例えば添加剤の中の『消泡剤』こいつがいないと塗装後に泡が立った状態で仕上がります。

以前、今は国内最大のメーカー!ニッペこと『日本ペイント』で頼んだ塗料で、扉を塗っても塗っても泡が消えませんでした。

扉表面が荒立った仕上がりです⇦イメージ難しいですよね💦  おかしいと思って塗料販売店に電話しました。

データ分析すると消泡剤が入っていなかったそうです。ニッペ担当者の凄いところは瞬時に動き、販売店を介さず工場へ出向き調達!

その足で現場へ駆けつけてくれました。忘れたのは良くありませんが、リカバーは完璧で逆に信頼度は増しました。

お陰様で今ではニッペ『グッジョブパートナー』に選んでいただき、一戸建てにも日本ペイントの保証が付くようになりました😊😊

話を戻します。無機は樹脂(粘り気のある液体)と顔料(固体の粉)はまざりあう事は難しいんです。ここから先を話すと長くなるので

次々回は『添加剤』でいきます😅😅  

一般的にはフッ素樹脂の中に無機成分を結合させて作るイメージです。その結合方法がメーカーの技術になります。

それぞれの役割を分かりやすく解説します。カレーに例えましょう。

樹脂= カレーの「ルー」 塗料の寿命と強さを決める主役です。アクリル、シリコン、フッ素、など

ルーのグレードが上がるほど、壁を守る鎧が長持ちします。

顔料= カレーの「具材・スパイス」 塗料の色をつくり、壁の下地を透けさせない(隠蔽する)役割を持ちます=隠蔽率

実は弊社得意な、遮熱塗料の熱を弾く機能も、この特殊な顔料によるものです。スパイスが弱いと、どれだけ煮込んでも味は出ません。

添加剤= カレーの「隠し味」 量はごくわずかですが、無いと絶対に困る名脇役です。コケを防ぐ防藻・防カビ剤や、

先ほどの塗った時の泡を消す成分、表面を平らにする成分などがこれにあたります。

4. 溶剤= カレーを煮込むための「水」 ドロドロの樹脂や顔料を液体のペンキとして壁に塗り広げられるようにするための薄め液です。

壁に塗った後は、蒸発して空気中に消えてなくなります。水性は溶剤が水。油性はシンナーです。

隠蔽率は色によっても変わります。色はそれぞれ明るを表す明度があります。

Gemini研究員に提供してもらった資料です😊 かぶりは明度によっても変わります。

黒いマジックで書いた文字の上から塗ることを想像してください。真っ白な『修正液』は文字を完全に消し去りますよね。

これが『隠蔽率が高い』状態です。逆に、黄色の『蛍光ペン』で何度なぞっても黒い文字は透けて見えたままですよね。これが『隠蔽率が低い』状態です。

ただ職人の腕によっても変わる部分です。特に付帯部の刷毛塗りは変わってきます。

今はローラーが主流です。過去ブログのローラーの歴史読んでみてください😊

ペンキ屋なら1度は経験した『現場あるある』です。明度が高い程かぶりが悪いです。色によっても明度以上に代わります。

明度8の黄色で仕上げる。私も若いころ悩まされた色です。黄色の下塗りは白にした方が良い。と聞いた事がありました。白は明度9.5です。確か。

でも黄色よりかぶりがよいです。茶色のドアを塗るのに、白を塗らずに自己流で黄色をぶっつけで塗りました。2回目⇒3回目

1回目とほぼ変わりません。これか😱  1度白で仕上げて明度が白より高い黄色で仕上げるのかって納得しました。

何度もやりましたが1番は黄色に白を足し、クリーム色で仕上げてから黄色を塗ると仕上がりました😊

隠蔽率のマジックです(笑)  オレンジも同じなんです。鮮やかな色は隠蔽率が低い印象です。

鮮やかな青より何故か水色。赤よりピンクなんです。これがツルツルの外壁より、凹凸がある外壁の方がかぶりが良くなります。

素材、状態、色によってかぶり(隠蔽率)は変わってきます。実は塗料の値段も鮮やかな色や濃い色の方が高いです。

グランデは色によって殆どお値段変えていません。ここは『愛』なんです😍 

隠蔽率奥が深いですよね。  最後まで読んでいただき感謝🙇‍♂️

知識は愛で倍増

グランデ八木でした。