愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。
昨日は板橋区本町、翔伍が担当している現場で働いてきました。
シール撤去をすると、どれだけシールが劣化しているのが良く分かります。
やはり劣化しきる前の施工が望ましいですね。
今日は外壁や屋根の仕上げ材『リシン』について一緒に学んで行きましょう


モルタルの外壁にリシンを吹付けた画像です。ご自宅の外壁がこうだったり
「見たことある!」って方、いるかと思います。
リシンが誕生する前は『掻き落とし』といって、こんな感じで左官職人が手間をかけて行っていました。


モルタルを小手塗りして、半乾きの時に用途のあったもので丹念に掻いていきます。
画像は横に線を入れる模様ですが、削り落としてパターンを出していくものもあります。
時間との戦いでもありまあす。経験がかなり必要な仕上げです。
リシン仕上げ風に、剱山のようなもので仕上げたりしていました。
手間をかけないように、機械(コンプレッサー)の力を借りて、吹付へと変化していきました。
吹付けのルーツは左官仕上げから発展していったそうです。
ですので昔は、吹付け出来る左官屋さんが沢山いました。今でもいるかもしれませんが😅
マンションや団地の天井にリシンが吹付けられている事が多いと思います。
昔はリシンベースと言う塗料に小さな珪砂を混ぜて吹いて行きます。
砂なので天井に吹付けると目に入って、ものすごく痛いんです😵💫
そこで軽くて、フカフカの骨材風のサンドが使われるようになりました。
軽いサンドなので、カルサンドって商品名のものがあります(笑)

こちらをベースの塗料、リシンベースに混ぜて、吹付しやすい粘度に水で調整します。
ゴツゴツ間をたっぷり出したいときはサンドをたくさん入れたりも出来ます。
最初からサンド入りや珪砂入りの材料もあります。
このリシンベースは吹付け様なのですが、ローラーで塗る事も可能です。
ですが、このリシンベースの役割の多くは『シーラー』の役目も担っています。
つまり、接着剤的な用途です。顔料が少ないので、隠蔽率が悪いです。ペンキ屋は『かぶり』と呼びます。
吹付の場合はかぶりが悪くても仕上がります。顔料の事などの理解が乏しかった昔の八木選手は
ちょっとした壁をリシンと同じ色で仕上げてくださいと設計士から頼まれ、
だったらリシンベースで塗ればよいと考え、実行しました。我ながら良いアイデアだと思いきや
翌日見ると、壁がスケスケで仕上がっていませんでした😅
結局4度塗りが必要で、親方に「お前は馬鹿か!!」と…
怒られて覚えることが多かった私でした(笑)
でも、やっぱり褒められた方が伸びると感じる今日この頃でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
豪雨をまぬがれたチャリ通の
八木でした🙇♂️













