愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。

6月3日午前4時半。台風に関するニュースでTVスタッフは大忙しですね

既にかなりの雨量です。今日は私以外は、お休みにする予定です😅

昨日に引き続き吹付工事について一緒に学んでいきましょう。吹付は、ガンとエアーが必要とお伝えしました。

エアーは通常はコンプレッサーという機械でエアーをガンに送って勢いよく吹付けます。吹付タイルの玉材は重いです。

エアーの量も沢山使うので、ずっと吹き続ける場合はエンジン式の強力な物が必要です。

重さは60キロ以上あります。なかなか強力そうですよね😊 

タイルガンの空気量は職人が手元で微調整します。大きい玉は少ないエアー。小さな玉はエアーMAXで吹付けます。

下の画像がタイルガンです。赤線部分でエアーの量を調整し、赤丸の口径で玉材の大きさを調整します。

弊社が一戸建て専門店に特化する、かなり前の話でございます。養護学校の外壁12000㎡を吹付して欲しいとの依頼。

吹付を数回しかやったことがない私は、お金をもらって勉強ができると、即決でエントリーしました😊

勿論コンプレッサーも持っていません!帰りに販売店で買いました。

買ったコンプレッサーをお店に忘れる!といったおまけつきです💦

当時はハローワークに募集を出すと、職人が雇えた時代です。すぐに若手2人が加わって準備万端で臨みました。

塗装業界は横のつながりで職人を貸し借りすることが多い業界です。声がけして人も揃って順調でした。

応援の中には吹付の経験がない職人も居ますが、現場は待ってはくれないので、教えて吹いてもらっていました。

トラブル発生して別の現場から直行しました。吹いた玉の大きさが大きすぎるとの事でした。

ガンの調子が悪くエアーが漏れている状態に気が付かず、大きな玉を沢山吹いてしまいました。経験がないので当然気付きません。。

この様な違いのイメージです。 仕上げの色付けまで行っていました。 大手のゼネコンの仕事です。 やり直しを命ぜられました。

もう一回小さな玉を吹けばよいと思っていました。そんなに甘くなく、メーカーまで呼ばれての大事になってしまいました。

大きさが違う箇所は全て斫り(はつり)の決定が下されました。斫りとは専門の機械で下地ごと取り除くという事です。

泣きそうになりました😓 どういうことなのか画像で説明しますね😅

斫り屋さんと言う専門の職人も居ますが、最低限の補修で行いたいので塗装職人で行う選択をしました。

私も斫り初体験でしたが、全然斫れません。吹付タイルの強靭さをまさかここで学ぶとは😅

一日やっても数㎡しか進みません。心が折れそうになっていました。

『困った時はお互い様』と言って何人もの仲間が手伝ってくれました。この時は本当にうれし泣きしました😭

斫って終わりではありません。次は下地を作らなければなりません。通常は左官屋さんの仕事です。

外壁の下地造りも自分たちで行う事にしました。コテ仕事も初です😅 なんとか完成して、

最初はTHE END かと思いましたが シーラー⇒玉吹き⇒玉吹き⇒仕上げ吹き(色付け)何とか完成! 

必死の思いで工程死守の職長。吹いたことがない応援職人。経験が浅いヘッドカット職人

誰も悪くありません。しかしながら未熟な私は、職長を責めました…  

時を巻き戻せるなら撤回したいです。そして半年以上かけて完成した時は、映画のエンディングの様な光景でした。

取り決めのお金は70%しかもらえませんでした。文句は言えませんでした。

人を集める大切さ!機械の手入れ!細部にわたる共有!大切なもの沢山学んだ現場でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございましす🙇‍♂️

グランデ

八木でした。