愛のペンキ屋 グランデ八木でございます。

昨日のランチ中に、異物混入!かと思ったら、自らの銀歯でした💦

前回に引き続き、『下塗り』の続きを一緒に学んでいきましょう。

前回は窯業系サイディングでした。今回はモルタル系の下塗り材です。

モルタルはセメントが発明される何千年も前から存在していたらしいです。

日本では明治時代からセメントが広がり、戦後の躍進中に広がったと言われています。

究極に人口が増えた時代ですね😊

昔は一戸建てを建てる際はモルタル下地が主流でした。図の様に左官屋(さかんや)さんが沢山いた時代です。

私がペンキ屋になりててのころ、大きい新築現場では、来る日も、来る日も見習いの左官屋さんが一輪車で、

モルタルを運んでいるのを見ました。一輪車は何故か『ネコ』と呼びます。

当時は見習いは『小僧』とも呼ばれていました。

小僧は職人とは呼ばれませんでした😅

小僧の左官屋さんに「何年やっているんですか」と尋ねたら、「4年」と答えました。

長い下積み時代ですよね!

当時は我らペンキ屋も来る日も来る日も、塗装箇所をサンドペーパーで削る、下積みの日々でした😅

左官屋さんの小手の技術は一言では語れない技術力です。

綺麗に仕上がったモルタル下地に我々が塗装します。最初に塗る『下塗り』ですが、様々な種類があります。

チャットGPT先輩にまとめてもらいました。

モルタル外壁に使用する下塗り材の種類

モルタル外壁の下塗り材は、どれを塗っても同じではありません。表面の吸い込み、劣化の程度、ひび割れ、既存塗膜の種類などを確認し、下地の状態に合った材料を選ぶ必要があります。

水性シーラー

水性シーラーは、樹脂を水に分散させた液状の下塗り材です。モルタル内部へ浸透し、上塗り塗料が必要以上に吸い込まれるのを抑えます。

主な役割は、下地の吸い込みを均一にし、上塗り塗料を密着させることです。臭いが少なく扱いやすいため、比較的状態のよいモルタル外壁に多く使用されます。

ただし、表面が激しく粉化している場合や、脆弱になったモルタルを強く固める力は、溶剤形やエポキシ系のシーラーより弱い傾向があります。

溶剤形シーラー

溶剤形シーラーは、有機溶剤に樹脂を溶かした下塗り材です。水性シーラーよりも浸透性が高く、劣化したモルタルや吸い込みの激しい下地を補強する目的で使われます。

表面の砂や粉を樹脂で固め、上塗り塗料が密着できる状態へ整えます。

一方で臭いが強く、既存塗膜を溶かしたり縮れさせたりする可能性があるため、旧塗膜との相性確認が必要です。

エポキシ系浸透シーラー

エポキシ系浸透シーラーは、劣化して脆くなったモルタルを内部から補強する下塗り材です。

低粘度のエポキシ樹脂がモルタル内部へ浸透し、緩んだ砂やセメント粒子を固めます。表面を覆うだけではなく、弱った下地そのものを補強する点が特徴です。

チョーキングや砂落ちが激しい場合、古いリシン面などに有効ですが、下地の劣化が著しい場合は、シーラーだけでは直せません。浮きや欠損部分は、先に撤去・補修する必要があります。

透明シーラー

透明シーラーは、乾燥後にほぼ透明になる液状の下塗り材です。

モルタルへ浸透して吸い込みを抑え、上塗り塗料との密着性を高めます。下地へ染み込むため、どれだけ塗ったかが見えにくい一方、既存の模様や色を大きく変えずに施工できます。

吸い込みが激しい下地では、一度塗っただけでは吸い込まれてしまうことがあります。その場合は、メーカーの仕様に従って二回塗りなどを検討します。

白色シーラー

白色シーラーは、密着性や吸い込み防止に加えて、下地の色を隠す役割を持つ下塗り材です。

既存色と新しい上塗り色の差が大きい場合や、淡い色へ塗り替える場合に適しています。下塗りした場所が見えるため、塗り残しを確認しやすいことも利点です。

ただし、透明シーラーのように深く浸透して脆弱層を固めることよりも、表面に均一な下地を作る働きを重視した製品が多くあります。

微弾性フィラー

微弾性フィラーは、樹脂に炭酸カルシウムなどの無機質充填材を加えた、粘度の高い下塗り材です。

シーラーよりも厚みを付けられるため、モルタル表面の細かな凹凸を整え、ヘアークラックを目立ちにくくできます。また、砂骨ローラーを使って、既存の模様に近いパターンを付けることもできます。

ただし、微弾性フィラーは大きなひび割れを補修する材料ではありません。構造的なひび割れや幅のあるクラックは、先に適切な補修が必要です。

また、表面が粉化したモルタルへ直接厚く塗ると、弱い下地ごと剥がれることがあります。その場合は、浸透シーラーで下地を固めてから微弾性フィラーを施工します。

弾性フィラー

弾性フィラーは、微弾性フィラーよりも柔軟性と厚みを持たせた下塗り材です。

モルタルに生じる細かな動きへ追従し、ひび割れが表面へ現れるのを抑える目的で使用します。主材として厚く塗り、その上に専用の上塗り材を施工する複層弾性仕上げもあります。

ただし、厚い弾性塗膜は内部の水分を逃がしにくくする場合があります。裏側から水が入る壁では、膨れや剥離につながる可能性があるため、雨水の侵入原因を先に直すことが重要です。

カチオン系下地調整材

カチオン系下地調整材は、モルタル、コンクリート、補修部分などへの密着性を高めるために使われる材料です。

薄く塗って表面を整えるタイプから、ある程度の厚みを付けて段差や不陸を調整するタイプまであります。モルタル補修跡と既存部分の吸い込み差を整えたい場合にも使用されます。

カチオン系だから、どの下地にも必ず密着するわけではありません。旧塗膜の種類や劣化状態、施工する上塗り材との適合確認が必要です。

セメント系フィラー

セメント系フィラーは、セメントを主成分とした下地調整材です。

モルタルやコンクリート表面の巣穴、段差、欠損、不陸などを整え、塗装できる平滑な下地を作ります。樹脂を配合し、密着性やひび割れ抵抗性を高めた製品もあります。

施工直後は水分とアルカリ性が強いため、十分な乾燥養生が必要です。乾燥不足のまま塗装すると、膨れ、白化、変色、密着不良などの原因になります。

下塗り材の役割の違い

簡単に分けると、次のようになります。

シーラーは、モルタルへ染み込んで、吸い込みを止めたり表面を固めたりする材料です。

フィラーは、表面に厚みを付けて、凹凸や細かなひび割れを整える材料です。

下地調整材は、欠損、段差、補修跡などを直し、塗装できる状態へ戻す材料です。

モルタル外壁では、必ず一種類だけを使うとは限りません。劣化した下地では、浸透シーラーで表面を補強し、その上に微弾性フィラーを塗るなど、複数の下塗り材を組み合わせる場合があります。

大切なのは、上塗り塗料のグレードだけで判断せず、モルタルの状態に合わせて下塗り材を選ぶことです。

沢山ありますよね😊

一戸建ての場合は下地の状態により異なりますが、微弾性塗料が多い印象です。

クラック(ひび割れ)の状態によっても、塗料選定や工法も異なります。

クラックが0.3ミリ以下であればそのまま微弾性塗料で良いかと思います。微妙な時は補修材、フィラーなどで補修します、

順番は逆でもよいかと思います。先に塗って埋まっていないクラックを刷毛で刷り込んでいきます。

細かいクラックが無数にあるときは、厚塗り用の『鎖骨ローラー』で塗装します。難易度は一気に上がります!

このようにさざ波風に厚塗りをしていきます。

ローラーに材料補含めて持った時の重さは倍以上、重くなります。

動かす力は3倍ほど重くなるイメージです。嫌がる職人は多いです😅

ローラーは『インチ』が単位です。

外壁塗装は主に6インチと7インチが主流です。

昔は大きな現場では9インチで塗る時代もありました!

モルタル下地には無数のピンホール(巣穴)が空いています。シーラーでは粘土が低く埋まらない事もあります。

微弾性塗料、弾性塗料、フィラー、は適した下塗り材です。

微弾性塗料、弾性塗料のメリットは沢山ありますが、デメリットは湿気も通さないので、

昔の壁材」では湿気がこもる事があります。微弾性塗料、弾性塗料は簡単にクラック、ピンホールを塞ぎます、

しかしながら、湿気も遠さ無いので、現在の外壁工法であればぢ亜上部ですが、

昔の外壁工法の直貼り工法はNGです。手間(料金)はかかりますが、シーラー⇒フィラーがお勧めです。

ランチ中にトイレで歯を確かめる

グランデ八木でした。