20センチの隙間が通れる、愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。
今日は<<刷毛>>!!について一緒に学んでいきましょう。
刷毛は大きく分けると、水性と油性(溶剤)さらに分けると外部用と内部用に分かれます。
昔は殆どが動物の毛を使っていました。鹿、豚、馬、山羊の毛です。意外と思う方もいるかもしれませんね。
普段生活をしていて、刷毛は何でできているんだろうとは思いませんよね🤭🤭
外壁は『豚』、鉄部、溶剤(油性)塗料は『鹿』、ニス(クリアー)刷毛は山羊!の様に使う塗料や部位によって適している刷毛が決まってきます。
万能なのは豚さんです。豚さんの毛はどんな印象でしょうか。硬い毛なんですね。塗り替えと新築工事でも変わってきます。
例えば鹿毛の刷毛で水性塗料を塗ろうとすると、何と!毛が固まってしまう場合が多いです。豚毛はそうはなりません。油性、水性問わず使えます。
毛の性質なんですね。職人の拘りは主に内装塗装の油性塗料用の刷毛に拘る職人が多かったです。昔、我々ペンキ屋の多くが『ペンキ』といったら、
合成樹脂塗料やフタル酸樹脂塗料などを指していました。水性塗料を『ペンキ』とは呼ばないんです。今の油性(溶剤)塗料の主流はウレタンが主流です。
専門用語が多いので分からない方はチャットGPT先輩に聞いてみてください😊
今では刷毛、ローラー塗り用のウレタン塗料もペンキと呼ばれているみたいですね。
フタル酸塗料を塗れる職人は今では少なくなっています。仕上がると抜群に綺麗です。でも塗るのがとっても難しい塗料。刷毛によっても仕上がりが代わるので
昔の職人は刷毛に強い拘りを持っていました。では刷毛はどの様に保存するのでしょうか。これに保存します。

一戸建て塗り替え工事は、今はローラーが主流なのでペンキ刷毛の本数も然程いりませんが、刷毛に拘る職人は塗る部位によって刷毛の大きさも変えます。
刷毛を3本持ちながら用途によって使い分けます。右利きの場合左手に下げ缶(材料)、予備の刷毛を持ち、右手で塗っていきます。刷毛を持ち換えて、部位によって塗っていきます。
ゴルフで例えるとドライバーとアイアンとパターの違いのようなものです。パターをドライバーで打つ人はまずいないですよね🤭
この保存箱の呼び名も人それぞれです。刷毛箱といったり、刷毛づけ、刷毛壺。つける素材もラッカーシンナー、塗料用シンナー。人によって違います。
ラッカーシンナーは強いのでつけているだけで塗料が落ちていきます。でも刷毛が硬くなります。
20年ほど前は大人数で現場に入ることが多く、刷毛の好みも様々ですし、保存方法も様々。そこで一人ひとり保存箱を渡して自分管理にしました。
するとみんなが物凄く刷毛を大切にするようになりました。先輩にどんな刷毛が良いかを聞き
給料日には自前で使いやすい刷毛を購入し、保存方法も試し出しました。凄いことですよね。美容師がハサミを大切にする。料理職人が包丁を自分で研ぐように😊😊
私は塗料用シンナーにエンジンオイルを混ぜて保存していました、時にはサラダ油も混ぜたりしました。シンナーだけだと、毛が硬くなるんです。
外壁でも種類によっては豚毛だと硬すぎる場合があります。当時の職人は試行錯誤する上で応援に来ている職人に聞いたりして、刷毛を持ち帰りリンスで洗ったりしていました。
確かに毛が柔らかくなるんです(笑)
当時、刷毛を自分で買っていた職人は独立して、みんな社長です。今でもグランデの仕事を手伝ってくれています。感謝、感謝ですね。
思いでつながる
グランデ八木でした













