愛のペンキ屋 グランデ 八木でございます。

今日は『ダイノックシート』!!

塩化ビニールを原料にしたシートというよりはフィルムの方がイメージできるかもしれないですよね。

襖もも高級木製建具に変身できるのが『ダイノック』の醍醐味ですよね。一般にダイノックと言いますが

外壁で例えると『ジョリパット』と同じです。ジョリパットは製品名でアイカ工業製のジョリパットのみを指しますが

一般的にそう呼ぶことが多いですよね。『マジックコート』や『ベルアート』も類似品ですが、ジョリパットって呼ぶことが多いのと同じです。

ダイノックの他には『ベルビアン』や『リアテック』『オルティノ』が他メーカーの製品ですが仕上がった物を見て当てられる人は業界の人以外は難しいはず😊

ダイノックシートは戦後〜1960年代に考えられたともいわれていますが、復旧しだしたのは1970年代らしいです。私が誕生した年代です😇

DI(Decorative:装飾)NOC(Not Only Color:色だけじゃない)「色だけじゃない質感・素材を再現するシート」

ロマンを感じずにはいられませんよね。1980年代から2000年代には建築では定番になってきたらしいです。

ダイノックの良いところは下地をあまり選ばない点や貼る際自由な柄を選べるところです。下地が鉄でも石膏ボード(プラスターボード)以後PBと表記します。

この部分(腰壁)などによく使われています。下地はPBの事が多い印象です。

昨日のブログで書かせていただいた『ジョイント処理』が最も大切と言ってもよいくらい大切です。実は私、ダイノック下地専門のパテ職人だったのです🤭

因みにPBやその他ボードを貼る専門のボード屋さんって職人、その下地をひたすら作る、軽鉄屋さんって職人も居るんです。かなり細分化されています。

塗装屋=皆パテが上手いわけでもないんです。塗装の中でも得意分野は細分化しまくっているんです😊

私は最初ダイノックのパテを施工してほしいと言われ、ダイノックは塗膜よりは大分厚いと思ってバカにしていました。この様な木目調の物は、然程下地は出ませんが

メタリック調で艶があるものはプライマー(接着剤)塗るときの刷毛が抜けた物が『はっきりと』見えます。しかもダイノックは高額です

毛が一本でやり直しの世界なんです。昨日塗装のパテ、達人は2回で仕上げますとお伝えしましたが、ダイノックは難しいです。メタリックなどは全面パテ(総しごき)も行います。

■ 仕上げ別の考え方

仕上げ許容
クロス1mmでもごまかせる
塗装(艶消し)0.7mmくらいまで
塗装(艶あり)0.5mm以下
ダイノック0.3〜0.5mm以内必須

チャットGPT先輩に聞いてみました(笑)これをみるとクロス下地は楽そうに見えますよね!違います!クロス屋さんメチャメチャ早いんです。クロス下地も依頼ありましたが、私にはできませんでした😓

パテ屋をやっている時代に名だたる現場でお世話になりました。『ザ・プリンスパークタワー』『ザ・ペニンシュラ東京』『住友不動産神田ビル』『東京ベイコート倶楽部』『東京ミッドタウン・タワー』

どの建物も贅を尽くした仕上げの建物です。当時は慣れてしまい感じませんが今思うと施工費だけでもとんでもない金額です。

毎日毎日パテを買っていくうちに技術はどんどん上がっていくのが分かりました。儲かりますし、安定していましたが、ただ好きにはなれませんでした😥

やっぱりペンキ屋はペンキ塗らないとー!!楽しいことは自然と長続きするもんですね。読んでいただき、ありがとうございます🙇‍♂️

 

楽しく志事!

グランデ 八木でした🙇‍♂️