タスペーサーの重要性

グランデ 営業担当の中島です!
今回は「タスペーサー」というものについてご説明します!
↑が「タスペーサー」というもので、スレート屋根の塗り替え時に使用するものです。
※スレート屋根とは↑のような屋根です。
スレート屋根は1枚1枚が重なって出来ていて、塗装されていない状態だと、1枚ずつ間に隙間が空いています。
改修工事の際に塗装を行うと、塗料の厚みでその隙間が埋まってしまい、屋根同士がくっついてしまいます。
そうしたら何が起こるかというと「毛細管現象」という現象が発生します。
この「毛細管現象」が屋根で発生すると、簡単に言うと雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
せっかく塗装を行なったのに、逆に雨漏りが発生するということが起きてしまいます・・・
そういったことを防ぐのに必要なのがこの「タスペーサー」になります!
↑のように1枚ずつ手作業で挿入していきます。
この「タスペーサー」入れることによって、屋根同士に隙間を作り(縁切り)雨漏りを防止することが可能になります!
手間と時間がかかり、さらにお客様も確認しにくい作業なので、この工程を割愛する業者がいるのも事実です。
なので、御見積書をご覧になる際はこの「タスペーサー」という項目が入っているか要チェックが必要です!